3Dプリンターの将来性。個人が3Dプリンターによる恩恵は受けられるのか?

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3Dプリンター

3Dプリンターでものを作るのは楽しいですよね。
自分が考えた通りに作品が造形されるというのは、何事にも代え難い喜びをもたらしてくれます。

3Dプリンターで飯が食えたらな~と考えている人も
多くいるのではないでしょうか。

 

今回は、3Dプリンターには将来性はあるのか?
今始めて、何か将来恩恵を受けることができるのか?

 

について、これまで大きく成長した別の物事などと
比べながら、果たして3Dプリンターに関わる人にとって
明るい未来はあるのか、について僕の考えを書いていきます。

個人の考えなので参考程度にどうぞ!

 

結論から言うと、将来伸びるが少しだけ時間がかかりそう

というのが僕の考えです。

ではその考えの根拠をまとめていきます。

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3Dプリンターに将来性はあるのか?

 

3Dプリンターは一時期メディアでも取り上げられ、
かなり話題になったこともありました。

また、それにより
3Dプリンター用データをエディターが販売できる
プラットフォームもいくつかできたりもしましたが、

現在、
3Dプリンターの勢いは予想よりも穏やかになり、
エディターが作品を売るプラットフォームのいくつかは閉鎖されています。

 

確かに、個人で購入できるようになった
とはいえ、クオリティを求めればそこそこの値段をするものを
購入しなければなりませんし、

 

印刷するにも小難しいデータ形式を使い分けたり、プリンターの設定などがありますし、

 

自分の思い通りの作品を作りたいのであれば、
多少の技術や試行錯誤が必要になってきます。

 

実はやってみたら意外と簡単にできたりしますが、
難しそうなイメージがあることには変わりありません。

 

そういった理由もあり、

3Dプリンターは、まだまだ一般の人(もの作りに携わっていない人)
にとっては生活に導入するにはハードルが高いと言えます。

 

しかし、3Dプリンターに将来性がないのかと言われると、

そうではないと考えています。

 

なぜかというと、
最初に万人ウケしなかったものにこそ
大きなチャンスが眠っているからです。

 

もちろんそれにはある条件があります。

将来化けるモノのある条件とは

 

最初に世に出てから、数年、十数年経ってから、
世界中に普及して、本気で取り組んだ先行者が得をするものは
これまでの歴史上たくさんありました。

 

インターネット、仮想通貨、アフィリエイト、
プログラミング、ゲーム、株、FX

などなど、、、。

 

最初は、
難しそう、危なそう、怪しそう

などと思われていたものがどうやら後々伸びてきているようです。

 

しかし、ただただ難しくて、危なくて、怪しいものではありません(笑)

簡単に言うと、確かに価値があり、インフラが整備されていて誰でも参入しやすいが絶対条件です。

 

上にあげた最初は印象のあまり良くなかったが、
現在では先行者が莫大な利益を得ているものは
確かに価値があり、現在ではインフラが整備されて誰でも参入しやすいですよね。

では3Dプリンターはどうか?

 

インターネットや、仮想通貨、アフィリエイト、プログラミングなんかは

最初の大衆からの印象が
あまりポジティブではなかった分、

確かに価値のあるものではあったために、インフラが整備されている現在では、
あまり詳しくない人でも手が出し易くなり、多くの人に
受け入れられ、多くの個人が参入しています。

 

一方3Dプリンターは、
最初に、物体を印刷できる夢のマシンとして
世間に認知されてしまいました。

確かにそれは事実でモノづくりに革命を起こし得るポテンシャルを秘めています。

 

しかし、時間が経つにつれ、

個人で買うにも少し高い。

自分でデザインをしなければならない。

材料ごとの設定の使い分けが少し難しい。

精度が思ったほどでない。

印刷した作品は後処理が必要な場合も多い。

印刷するのに時間がかかる。

 

以上の実態が見えてきてしまい、
多くの家庭に渡るには至っていません。

 

つまり、今ようやくネガティブな部分が見え始めてきた段階と言えるでしょう。

いつ伸びるか分からない。

 

多くの急成長したものと同じように
多くの人に受け入れてもらうために改善すべき点が
浮き彫りになってきており、

それらが解決した時こそ本当に多くの人に普及する時

だと思います。

 

では、本当にそれらは解決するのでしょうか?

その問いについては、

やがて解決するとしか言いようがありません。

 

「やがて」なので、解決はすることと思います。

技術が大幅に進歩する今の世の中で
解決しないことはないでしょうが、それがいつになるのかはわかりません。

 

いつ伸びるかわからない分野をやっていても意味がないのか?

 

では、いつ伸びるのか分からない3Dプリンターに
関することをやっていても意味はないのでしょうか?

 

そんなことはありません。

 

そもそも今でも小さい市場かもですが、既に需要はあると思います。

 

家庭用3Dプリンターの今現在の一番の利点は

誰もが完全オリジナル製品を作れることにあると思います。

 

設計やデザインの知識や技術は少し必要ですが、

 

自分のオリジナル作品をフリマアプリなどで販売して
利益を得ている人は既にに存在しています。

 

有名どころだとオリジナルのクッキーの型を
3Dプリンターで作成して販売している人がテレビで紹介されていましたね。

 

どうやらクッキーの型を作る専用の3Dプリンターがあるらしく、
それは3DCADなしでイラストからクッキーの型を作れるようです。

3Dプリンターの意外なバラエティーですね。

 

このように、どこに需要が隠れているかわかりません。

オリジナルの商品を作ってまずは売ってみるのもいいかもしれません。

 

 

また、さっきのクッキーの型専用の3Dプリンターは別として、
3Dプリンターでものを作る前は3D CADでモノのモデルデータを作成しますが

その設計スキルを売ることもできるでしょう。

 

noteでデザインのノウハウを販売したり、

 

ランサーズなどのクラウドソージングサービスで
企業や個人の設計の依頼を受けたり、

 

設計のスキルと3Dプリンターを使って
設計から試作品作成の代行サービスを行ったり

 

やり方は様々です。

 

さらに3Dプリンター業界に光が差すことが最近起こりました。

それは、

人気YouTuberが3Dプリンターを動画のネタに使い始めた。

チャンネル登録者数150万人以上のYouTuberと
500万人以上のYouTuberが最近立て続けに3Dプリンターを動画で出しているのを
偶然見かけました。

 

誰かの力が働いたのか、
たまたまなのか、

 

いずれにせよ、多くの人にとって3Dプリンターがまた少し身近な存在になったことと思います。

 

このまま多くのインフルエンサーに3Dプリンターを紹介してほしいものです(笑)

 

最後に

 

いかがでしたでしょうか?

少し3Dプリンターの未来に希望が持てましたでしょうか?

 

まずは楽しく自分のアイデアを3Dプリンターで
形にし続けることが今は大切かなと思います。

自分で試行錯誤して、いいものを作って。

 

どんな時代になっても

その経験こそが1番価値のある事だと思います。

 

以上、読んで頂きありがとうございました!

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