3Dプリンター、TPUフィラメントでできること。

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フィラメント

3Dプリンターのフィラメントの中には、
ゴムのような柔らかさのTPUというフィラメントがあります。


 

僕は積層式3Dプリンターで魚釣りのルアーを作っているのですが、

 

今回は、TPUという柔らかいフィラメントを使って、
どんなことができるのか?

自作ルアー作りにどう活用できるのか?

 

アイデアを書いていこうと思います!

 

この記事を読むと、
TPUの特性と、その特性を活かしてどんな物を作りだせるのか?

 

自作ルアーを作る時にどんな活用法があるのかがわかり、

ルアー自作だけでなく色々な物を作るアイデアのきっかけになると思いますので
是非最後まで読んでみてください~

 

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TPUフィラメントの特性

 

TPUフィラメントは最初にも書きましたが
ゴムのように柔らかいという特性と、

引っ張ったり曲げたりしても壊れにくいという特性があります。

 

その特性を活かし、柔らかいスマホケースによく使用されているようです。

 

フィラメント自体の値段も安く、

また、印刷温度がPLAやABSと同じくらいで、
比較的安い3Dプリンターでも印刷することが可能です。

 

(ボーデンエクストルーダの3Dプリンターでの印刷は非推奨です)

 

TPUの特性を活かして作れるもの

 

とりあえず、TPUの柔らかさと丈夫さを活かして作れそうな物を書き出してみます!

 

スマホケース、椅子の足カバー、コースター、ゴルフのティー、
ドアストッパー、ラジコンのタイヤ、リストバンド、ケーブルホルダー、
シークレットインソール、

 

このようにTPUを使って作れそうなものは、
体に触れるもの、や緩衝材としての役割を果たすもの
などが主に作れそうですね。

 

上にあげた他にも様々な使い道がありそうです!

 

自作ルアーを作るのにはどんな使い道がありそうか?

 

最初に書いた通り、
僕は主に3Dプリンターでバス釣りのルアーを作成しています。

 

普段は、PLAやABSでルアーを作っているのですが、

TPUを使って何かできないかなと考えてみた結果、
以下の使い道を思いつきました。

 

①ソフトルアーを作成する。
②ジョイントルアーのジョイント部にTPUを使う。

 

今現在↑のアイデアを持っています。

 

①ソフトルアーを作成する。

ルアーには硬い素材でできたハードルアーと、
柔らかい素材でできたソフトルアーがあります。

 

それぞれ

ハードルアーは丈夫でだけど釣るのが難しい、

ソフトルアーは生き物っぽくて釣りやすいけど脆い。

大きく分けるとそれぞれそんな感じの特徴があります。

 

3Dプリンターでルアーを作っているほとんどの人は
硬い素材(PLAやABSなど)でルアーを作っていると思います。

 

実際僕もそうですが、

TPUという柔らかくて丈夫な素材を使えば

ハードルアーとソフトルアーの間のルアーが作れるのではないかと考えています。

 

 

ジョイントルアーのジョイント部にTPUを使う。

 

ジョイントルアーは皆さん知っているかもしれませんが、

ジョイクロやダウスイなんかが有名どころのジョイント部があるルアーです。

 

ジョイントルアーは憧れますが、
買うのも高いし、作るのも大変です。

 

そこで、自作する際に簡単にジョイントルアーを作れないか?

と思って試行錯誤している時に、

柔らかくて丈夫なTPUはジョイント部素材に使えそう!

という事で、思いつきました。

 

いくつか試作品は作ってみましたが、
まだまだ魚を釣れるような代物ではありません(笑)

更に改善を重ねて、
近いうちに実釣を成し遂げたいと思います!!

 

最後に

 

いかがでしたでしょうか?

 

TPUの使い道は思いつきましたか?

TPUはプリントするのが少し難しい材料ですが、
設定次第できれいに印刷することは可能です。

 

TPUはダイレクトエクストルーダの3Dプリンターで印刷することをお勧めします。

エクストルーダの説明は下記リンクからどうぞ!

3Dプリンターの選び方

 

TPUを使いこなして、3Dプリンターライフを
どんどん盛り上げていきましょう!

 

以上読んで頂きありがとうございました!

コメント

  1. […] ①ダイレクトタイプと反対で、柔らかいゴムのようなフィラメント(TPUなど) を印刷する際に、ヘッドとエクストルーダの距離が長く、 摩擦が生じてフィラメントが詰まる可能性があります。 […]

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