貼り付け方法について書いていこうと思います!
完全オリジナルのデカールデータの作り方を画像付きで
説明していますので是非参考にしてみてください!
貼り付け編を説明していきます!
水転写デカールの基本的な貼り付け方と、必要なもの、
デカールを貼る際の注意点を知ることができます!
自分で何かを作っている方の参考になればと思います!
水転写デカールを貼り付けるのに必要なもの
水転写デカールを貼るのに必要なものを一覧にすると以下です。
①貼り付けたいデカール
②デカールを貼り付けたい物
③ハサミ
④水
➄ティッシュペーパー
基本的に必要なものはこれだけです!
では実際に貼り付け方を画像付きで
説明していきます!
デカールの貼り付け
デカール貼り付け準備
デカールを貼り付ける前に少しだけ準備をします。
イラストや文字などが印刷されたシートを貼り付けたい物に
貼りやすいように切り出していきます。
デカールを切り出すときに、
気を付けたいのは、
デカールを曲面や球面に貼り付ける場合に
できるだけイラストに沿って切り取ることです。
もし↓のように大雑把にデカールを切って
曲面や球面に貼り付けたりすると
写真だと見にくいですがデカールにしわができたり、
デカールが歪んで空気が入って気泡が入ったりします。↓
なのでできるだけデカールはイラストに沿って切り出すと
綺麗に貼りやすいです!
デカールが切り終わったら、
次はデカールを貼り付けたい面を綺麗に掃除していきます!
デカールを貼る面に埃などが付いているとデカールを貼った後に
埃が見えたりして見栄えが悪いですし、
油分がついているとデカールが表面に定着しにくく、
剥がれやすくなったりしますので、
アルコールなどをティッシュやガーゼに染み込ませて
デカールを貼り行ける表面を吹いておきましょう!
デカールの貼り付け
ここまで準備ができたら、
切り出したデカールシールの表面のフィルムを剥がします。
この時フィルムを取った面を触らないように注意!
フィルムを剥がしたら、
イラストが描いてある面をデカールを貼り付けたい面に貼ります。
この時点だと再度剥がしても転写はされないので、
きちんと貼り付けたい場所に貼れるように調整しましょう。
※何度もやり直しすぎるとデカールの粘着力がなくなってしまうので注意してください。
丁度いい場所にデカールを貼ったら
用意したティッシュに水を染み込ませます。
水をティッシュに染み込ませたら、
水を染み込ませたティッシュをデカールの上から
ポンポンと押し付けます。
デカールシールの台紙が透けてイラストが見えるくらいに水を染み込ませます。
イラストが透けたらデカールがしっかり貼り付け面に密着していて
気泡などが入っていない事を確認してから
台紙をそっとスライドさせて台紙を取り除きます。
完全に台紙を取り除いたら貼り付け完了です!
ここまでで基本的なデカールの貼り付けは完了です!
後は貼り付けたデカールを保護するためにコーティングを行います。
デカールを保護するためのコーティング
デカールを保護するためにコーティングを行います。
僕は自作のルアーを作っているので、
クリアー塗料を吹いてからウレタンコーティング剤でルアーをコーティングしています。
乾燥を待ちます。
クリアー塗料が乾燥したら、
ウレタンコーティング剤にルアーをどぶ付けして乾かすを2回繰り返して終わりです!
プラモデルなどにデカールを貼る場合は、
↓のトップコートを吹き付けてデカールを保護している方もいるようです!
それに適したものを使ってください。
塗装した上からデカールを貼る!
デカールは、塗装した物の上からも貼り付けることができます!
僕の場合は自分でルアーを作っているので、
ルアーをラッカー塗料で塗装した上からデカールを貼り付けますが、
デカールは透明なので下地の色が透けてデカールのイラストの色が
下地の色に影響されて若干変わったりします。
なので、デカールのイラストの色が隠蔽性の低い色
例えば黄色、赤、青(白はインクジェットプリンターではプリントできません)
の場合下地の色に影響されやすいので注意が必要です!
ですのでデカールの色をしっかり見せたい方は、
デカールを貼り付けたい所の塗装は、
デカールのイラストの色が影響されない白やシルバー、
またはデカールの色と同系色の薄い色などにすると良いです。
(デカールのイラストが青い場合下地は水色など)
ルアーの塗装方法は↓記事を参考にしてみてください。
という事で今回は以上です!
読んで頂きありがとうございました!
良かったら他の記事も読んでみてくださいね~
コメント