ブラックバスがなかなか釣れないなら、手早く色々試してみよう。

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もう9月だというのにまだまだ暑いですね~

今年(2020年)は何から何まで例年とは違いますね。

 

もう九月ですが、例年とフィールドのコンディションが違うので、
ブラックバスたちの様子もなんだか違く、いつもの仕掛けでは釣り難くなっている気がします。

 

こんな時は、いつも釣れてる仕掛けでずっと粘っても結局ボウズで終わることもよくあります。

なので、同じ仕掛けで長い時間粘らず、
手早く仕掛けを切り替え、いろいろ試すことが釣果を上げる最善の方法となります。

 

基本秋は、バスにとって冬に向けた蓄えの時期になっているはずですが、

今年のように、9月になっても昼間は30度を超えるような気候だと
気持ちは蓄えたいけど、動くのはだるい。
もしくは、まだ夏の気分で蓄える気はない。

そういった複雑な状況になってしまっています。

 

こんな複雑なコンディションの中、どのような仕掛けを用意し、
どのように切り替えて行けばよいのか、
解説していきたいと思います。


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複雑なコンディション、どんな仕掛けを用意するべきか?

 

もちろん、例年でも毎日フィールドのコンディションや、バスの気分は変わってくるので、

いろいろな仕掛けを手早く変えることは重要になってきますが、

 

特に秋なのに暑かったり、春なのに寒かったり、変な気候の時は、
バスが何に食いついてくるのかを予測するのは難しくなってきます。

例年の春や、秋はバスもアグレッシブなので、
いろいろな仕掛けに食ってきやすいですが、

このように変な気候の時は、どのレンジで食ってくるか、
どんな動きで食ってくるか、
どんな色、形で食ってくるのか、結構限定的になってきます。

 

なのでいろいろレンジ、動き、形、色の仕掛けを用意してたくさん試しましょう。

 

しかし、いちいち仕掛けを変えるのは面倒だと思います。

 

初心者の方は、スピニングタックルが多いかと思いますので、

今回はスピニングタックルで
簡単に狙いを変えられる方法を解説します。

 


スピニングタックルでの簡単エイム(狙い)ローテーションルアー

 

スピニングタックルでは、主にソフトルアーを使用すると思います。

ソフトルアーの中には動かし方によって、トップ(水面)、シャロー(水面近く)、
ミドル(水中)、ボトム(水底)すべてをいい感じに狙える
ものがあります。

なので針やルアーを取り換えなくても、狙いを変えられる仕掛けをご紹介します。

 

1つで様々な誘い方ができるソフトルアーは、

グラブ系です。

グラブ系ルアーとは、太めの胴体から平べったくてカールしている尻尾が生えているものになります。

例えば、シングルテールや、リズムグラブのようなものです。

左:ジャッカルのリズムグラブ  右:ゲーリーヤマモトのシングルテール

グラブ系ルアーの各レンジの狙い方

トップウォーター

グラブ系でトップウォーターを狙うには、

グラビンバズという方法を使います。

グラビンバズとは、グラブ系の尻尾のみを水面に付け、
ただ水面をバシャバシャ巻いてくる釣り方です。

シャロー~ボトム

シャロー~ボトムを広く見るには、
重りも、アクションもつけず、フリーフォールさせましょう。

グラブ系の尻尾がひらひらしながら沈んでいくので、
フリーフォールさせるだけでも、バスたちへのいいアピールになります。
シャロー~ミドル(アピール強)

シャローからミドルをアピール強めで誘うときは
少し沈ませてからただ巻きしましょう。

グラブ系はただ巻きすると、カールした尻尾が激しく動き、
強めのアピールを出すことができます。


そのままただ巻きで食いつくこともありますが、

ただ巻きの速さに追い付かず、もしくは元気がなく食いつかないこともあるので、
少し巻いて少し止めるを繰り返してもいいと思います。


ボトム

ボトムを狙うには、

フリーフォールで底まで落としてもいいですが、
少し時間がかかります。

なので重り(シンカー)を使いましょう。

シンカーを付けるには一回糸を切らなきゃいけないって?

普通のシンカーなら一度糸を切り、針を通す前にシンカーを付ける必要がありますが、
糸を切らずにつけられる重りもあります。


それがこちら

QCS(クイックチェンジシステム)搭載のシンカー
「グレネードシンカー」



です!(デザインもかわいい)


糸を通す部分が完全な輪っかになっておらず、

簡単に糸に通すことができます。



これを使えば、

いちいち糸を切らずとも、ちょっとボトムの様子を探るにはぴったりです。

重さは5g,7g,10g,14g,21g
があります。スピニングだと、ロッドがLなら5g,
MLなら7gを使用するのが良いです。

普通のオフセットフックであれば、フリーリグにしてボトムの様子を探ってください。

リングオフセットフックを使用している場合は、リングに直接グレネードシンカーを引っ掛け、
スルーリグにしてボトムをなぞるように探ってもいいでしょう。


グラブ系は、底を這ってもおいしそうに見えます。

ちなみに僕はシングルテールのフリーリグで50UPを掛けました!

 

このようにグラブ系はシンプルですが、多彩な釣り方ができるソフトルアーです。

上記の方法でも釣れますが、

まず、これらの方法で水中を探り、
バスが食いつくアクションや、レンジの傾向をつかみ、

その条件にぴったりマッチした仕掛けや、ルアーに変えるのもとてもお勧めします。

 

迷ったらグラブ系でフィールドの状況をつかみ、
誰よりもたくさん釣ってください!

 

以上!読んでいただきありがとうございました!

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