昨今、3Dプリンターは個人で気軽に購入できる価格のものが増え、
それに伴い、3Dプリンターを持つ人も増えてきています。
もともと、3Dプリンターは企業が
製品を量産する前や、改造する前に
試作品を素早く作成するために
役に立っていたものですが、
個人でも持てるようになった今、
個人が3Dプリンターを使って何ができるのか?
結局のところ3Dプリンターで何が作れるのか?
3Dプリンターがあることによって
自分の生活にどんなメリットが生まれるのかについて、書いていこうと思います。
そもそも3Dプリンターを買った人は何を作っているの?
3Dプリンターを個人で購入した人は、
一体何を作っているのか、
実際に、YouTubeで3Dプリンター関連の動画を上げている人や、
メルカリで3Dプリンターの作品を出品している人を見て
みんな何を作っているのか観察していました。
以下、3Dプリンターで作られているものの例です。
ルアー、模型、ゴルフのティー、計量スプーン、エアーガンのパーツ、小物入れ、
コースター、フィギュア、釣り竿のパーツ、掃除機のノズル、マスク、マスクイヤーガード、
ペン立て、歯ブラシ立て、突っ張り棒の壁傷つけ防止アタッチメント、プランター、
3Dプリンターフィラメントホルダー、インテリアライト、チェスの駒、etc,,,
と、様々のものが作られていました。
皆さん実用性の高いものをたくさん作られてますね。
見てると、こんなのも作れるんだ!
というものもあり面白かったです。
また、3Dプリンターで個人が簡単に作れるものを大きく分けると
①フィギュアや、模型、アクセサリーなど見た目を楽しむもの
②ルアーや、ゴルフのティー、ペン立てなど、シンプルかつ単品で実用性のあるもの
③既製品をカスタマイズする部品
の3種類に分けられそうです。
あったらいいなをすぐに形にできる。
3Dプリンターはモデリングさえできれば、
自分の考えを形にできる素晴らしい機械だと思います。
例えば、僕だったら釣りが好きで、
こんな形のルアーがあったらいいなと思ったら
自分でモデリングし、3Dプリンターで出力して作りますし、
何かを入れる専用ケースを自分で作ることもできます、
また、すでに世に出ている製品の中でも、
自分のかゆいところに手が届かないものを改善して
自分にピッタリの製品を作ることも可能です。
世界に1つ自分だけの製品を形にできる、夢いっぱいの機械というわけですね!
3Dプリンターで印刷できる素材
業務用、個人用を問わなければ、3Dプリンターで印刷できるものは増えてきています。
3Dプリンターで印刷できる素材の代表はレジン(合成樹脂)ですが、
レジンにもさまざまな種類があります。
低温で柔らかくなるもの、高温にも耐えられるもの、紫外線に弱いもの、
水を吸いやすいもの、環境に優しいもの、
UVレジンを思い浮かべる方も多いかと思いますが、
また、レジン以外にも
金属、ゴム、石膏、ガラス
そういった3Dプリンターで印刷できるなんて想像もできなかった
素材を印刷できる3Dプリンターも出てきています。
まだまだ個人で持てるレベルの3Dプリンターでは
PLA、PETG、ABSなどの素材が主です。
まあ、この3種類だけでも十分いろいろ作れますが!
やはり、石膏やガラス、金属を印刷できる3Dプリンターが
個人でも買えるようになったらきっと作れるものの幅も大きく広がると思います。
金属を印刷できるものは1つだけ(adventure3x)を知っていますが、
脱脂焼結をしてもらわなければいけません、
まだ個人向けには開始されていません。
色々なものを印刷できるようになれば、
時代がやってくるかもしれませんね!
コメント