３Dプリンター造形で
最もスタンダードなフィラメントPLA
PLAは造形難易度が低く、初心者でもきれいに印刷できるフィラメントですが、
硬く、ヤスリなどで削りにくいという欠点がありました。
しかし、最近噂のFlash Forgeが出した、
マットな質感で研磨しやすいMODERA PLAというものを購入したので、
今回はその研磨しやすいPLA
MODERA PLAを実際に使って、
普通のPLAと比べてどれほど表面がきれいに研磨できるのか
検証してみました！
研磨しやすいMODERA PLA
MODERA PLA の商品説明には、
なにやらMODERAパウダーなるものが配合されているようで、
耐水ヤスリで削ると簡単に鏡面に近づけることもできます。
と書いてあったので、かなり期待してしまいますが、
実際どうなのでしょうか？
今回は耐水ヤスリで鏡面に近づけられるのか？
という所まで検証します。
今回購入したのはFlashForgeのMODERA PLAの色はBlack
積層痕がある状態から百均の耐水ペーパーヤスリと
プラスチック用の研磨クロスでどれだけ綺麗に磨けるか、
検証していきます。
ちなみに、僕は研磨に関しては素人です笑
磨きの素人が磨いてどれだけできるのか
早速やっていきましょう！
使う道具
ダイソーの耐水ペーパーヤスリと
同じくダイソーで購入したプラスチック用研磨クロス
だけです！（二つで税込み２２０円）
耐水ペーパーヤスリは８枚入りで、
右から６０番、１２０番、２４０番、４００番、
６００番、８００番、１０００番、１５００番
と粗いのから細かいのが入っています。↓
で、仕上げに研磨クロスで艶を出していきます。
磨いていく。
今回磨いていくのは、
試作品で作った小さなジョイントルアーです。
小さい分積層痕が目立ちますね～
しかし、磨けばすごいのが
FlashForgeのMODERA PLAです。
耐水ペーパーヤスリの
１２０番→２４０番→６００番→１０００番→１５００番
と五枚使って水を付けながら、だんだんと細かい目のヤスリで削ってみます。
１２０番
最初の粗削りである程度積層痕を削り取ります。
ここでサボったらあまり綺麗にはなりませんでした(笑)
最初が肝心！最初が一番大変！
大切な言葉ですね。
２４０番
あまり見た目は変わりませんね。
全体を満遍なくシャシャシャっとヤスります。
６００番
だんだん滑らかになってきました！
こちらも満遍なく削っていきます。
１０００番
６００番で削った後よりかなり滑らかになってきました！
良い感じです。
１５００番
ラストヤスリ
ここは気が済むまで磨きましょう！
僕は手が疲れたので、この辺で(笑)
ちょっと白っぽくなりましたが、
触った感じはかなり滑らかです。
ちなみに手磨きは疲れるので、
最近はペンサンダーという道具を使うのもお勧めです。
細かい部分もピンポイントで磨けますので中々いいですよ。
下記記事でも詳しく使用感を書いてますので
参考にしてみてください。
研磨クロスで艶出し
最後は、研磨クロスで艶出しします。
効果があるかは分かりませんが、
眼鏡を拭くお父さんのように、
はぁ～はぁ～と息を吹きながら拭いていきます。
できました！
かなり綺麗になった！
触った感じは碁石です(笑)
分かりますかね、碁石の感じ
ツルツル！
組んでみて、削る前の物と比べてもこの通り
全然違いますね。
感動しました。
商品の説明通り鏡面に近づけることは
磨きの素人でも簡単にできました。
磨くと作品にも更に愛着が沸きますね～
３Dプリンターの造形物の積層痕が気になる方は、
FlashForgeのMODERA PLAを試してみるのも良いと思います。
で購入できます！
Amazonにもありました。
ちなみに最初の粗削りでサボるとちょっと仕上がりが悪くなります。
これはこれでヴィンテージっぽくて
僕は好きですが、、、、、。
自作ルアーはABSで作るのが良いかなと思ってたけど、
MODERA PLAがあるならPLAもいいなと揺らぎます(笑)
以上読んで頂きありがとうございました！
コメント
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