3Dプリンターは儲からないのか?個人が3Dプリンターのマネタイズはできるか?

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いきなりですが、僕は釣りが趣味で
3Dプリンターを使ってルアーを作って楽しんでいるのですが

 

(ルアーの作り方については下記事で)

3Dプリンターでルアーを作ろう!

 

今、家庭用3Dプリンターを持っている方や、
これから家庭用3Dプリンターを購入しようとしている方に質問です。

 

なんのために3Dプリンターを購入しましたか?
または購入しようと思いましたか?

 

趣味に使うため、
実生活に役立てるため、
試作品を作るため、
作ったものを販売するため、

色々理由はあると思いますが、

 

せっかく高いお金を出して
3Dプリンターを購入したからちょっとくらい儲けたいと
考えている方もいるかもしれませんね。

 

今回は3Dプリンターで副業を考えて購入、
または購入を検討している方に向けて、

 

3Dプリンターは儲からないのか、
実際にどんな方法を使い3Dプリンターで副業をしている人がいるのか、

 

また将来どんな方法で3Dプリンターを副業とすることができるのか、
今の時代背景と、今ある副業を元に予想してみたいと思います。

 

 

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3Dプリンターは儲からないのか?

 

3Dプリンターは儲からないのか、という問いの今の答えとしては、

簡単に生活できる程度のお金を稼ぐことはできないが、
やり方や他の副業との組み合わせ次第で十分稼げる可能性がある。

というのが僕の見解です。

 

簡単に稼ぐことが難しい理由はとしては、
3Dプリンターで作った製品の特需が来ていないことと、
未だ大量生産大量消費の時代であることです。

 

やり方によっては十分に稼ぐことができると考える理由としては、
今の時代は個人が副業をする時代であり、
個人がビジネスを始める土台ができていることです。

 

それぞれの理由を詳しく説明します。

3Dプリンターでお金を稼ぐのが簡単ではない理由

 

3Dプリンターでお金を稼ぐのは簡単ではないと考える理由として

①3Dプリンターで作った製品の特需が来ていないこと。

②未だ大量生産大量消費の時代であること。

 

上記2つを挙げました。

①について、3Dプリンターで作った製品の特需が来ていない
と言いましたが、実は3Dプリンター製品の特需っぽいのが

2020年に起きていました。

 

 

それが3Dプリンター製マスクです。

2020年は不織布マスクの特需によって
不織布マスクが品薄になるという事態が起きました。

 

そんな時、3Dプリンターで作成されたマスクが
フリマアプリで販売されていたり、
3Dデータが無料で公開されていたりと、

3Dプリンターが話題になった1つの大きな出来事でした。

 

 

また、こういった3Dプリンター製品の特別な需要が
この先多く出てくれば3Dプリンターで稼ぎやすくなってくると思います。

 

そして②の理由、

未だ大量生産大量消費の時代であるという事についてです。

なぜ大量消費の時代だと3Dプリンターで個人が稼げないのか
それは3Dプリンターは現在では大量生産に向いていない事が挙げられます。

 

3Dプリンターが得意とする製造目的が試作品や限定生産のオリジナル品に対し、

大量生産されている製品を作る、多くの製造メーカーが
樹脂製品を作るのに使用している道具は射出成型機です。

 

 

また、3Dプリンターは安価にすぐ新しい物を作り出せるのに対し、

射出成型機は、新しいものを生み出すには大きなコストと時間がかかります。

 

 

3Dプリンターと射出成型機の
違いを簡単に何かに例えると、

 

3Dプリンターは走り出しも早く止まりやすいローギア
射出成型機は加速は遅いがスピードが出ればスイスイ走るハイギア

 

のような感じでしょうか

 

 

これらの特徴からメーカーでは
3Dプリンターで試作品を作り検証し(ローギアで走り出す。)、
問題なければ、金型を作り射出成型で大量生産する(ハイギアに入れる。

という手法が使われています。

 

話が逸れましたが、
上記のように大手のメーカーは製品を
大金がかかるが大量生産できる射出成型で作って大量に安く売っている以上、

3Dプリンター製の物がそれにとって代われるのはまだ先でしょう。

 

 

しかし、今SDGs(持続可能な開発目標)が世界で掲げられ、
これまでの大量生産大量消費が見直され、

 

必要なものが必要な分だけ生産される世の中になれば、
大衆メディアなどで過度に消費を煽ることがなくなり、

 

それぞれの個人メーカーにファンが集まりやすくなり、

モノを作り売る時代が来るならば、今よりも3Dプリンターで
稼ぎやすくなることもあるかもしれません。

 

とはいっても、
3Dプリンターを手に入れただけで簡単に
副業にはならないのが現在の状況です。

 

 

 

やり方によっては十分に稼ぐことができると考える理由

 

 

しかし、前述した通り
やり方によっては十分に稼げると考えており、

 

その理由は、

 

今の時代は個人が副業をする時代であり、

個人がビジネスを始める土台ができていることです。

 

と書きました。

 

今日本は終身雇用や年功序列といった
今までの働き方の形態などが見直され、

 

大企業でも副業OKになるところが出始めています。

 

そんな中、個人でも簡単に情報を発信できたり、
商品を販売できるネットショップを開設できたり

個人がビジネスを始めるための土台ができ始めています。

 

 

3Dプリンターを使う人が増えると、
3Dデータを作れる人や、モノづくりの知識が多少ある人も

情報発信が仕事になるかもしれませんし、

モノを作ってそれを売るのが仕事になるかもしれません。

 

また、他にもまだ誰もやっていない新しいビジネスモデルが
眠っているかもしれませんし

 

近頃は全く新しいビジネスというのは中々誕生せず、
色んなビジネスの組み合わせによって新しい価値を
作り出されることが多くなっています。

 

 

多くの人が副業を始める時代にあふれるノウハウを
組み合わせる事で3Dプリンターを活用した
新しい事を始める人も出てくると思います。

 

3Dプリンターがあることで簡単に稼ぐことはできないかもしれませんが、

それはどんな副業でも同じことだと思います。
どんなことでも継続と根気が大切だし、
何より自分が楽しむことが1番ではないかと思います!

 

 

では実際に3Dプリンターで副業する方は
どんなことをしているのか紹介したいと思います。

 

3Dプリンターでどんな仕事ができるのか?

 

実際にSNSやブログ、Youtubeなどで3Dプリンター関係の
活動をしている方々を見てみましたので

どんな活動をされているかご紹介します。

 

3Dプリンター関連の副業は大きくまとめると

 

①3Dプリンターでモノを作る動画配信

②3Dプリンターで作成したオリジナル製品の販売

③3Dプリンター関連の製品販売

 

に分けられるのではないでしょうか?

 

それぞれ簡単に説明します。

 

①3Dプリンターでモノを作る動画配信

 

3Dプリンターでモノを作る動画配信は

Youtubeでリクエストのあったものを実際に作ったり
面白いものを作って遊んでいる様子を撮影し投稿しているようなのですが、

 

これがYoutubeの存在価値を存分に生かしているというか、
Youtubeで配信するにはちょうどいいコンテンツだなと思いました。

 

Youtubeで配信される動画の中でバズる物の1つに
自分では中々できないけどやってみたい事をやっている動画があります。

 

 

人気Youtuberはこのみんなが普通はできないけど
やってみたかった事をやり、動画配信をすることでバズってきました。

 

メントスコーラに始まり、
お風呂でスライム、大食いなどなど。

 

3Dプリンターでモノを作って使うという事は、
きっと、できればやってみたいと思っているはずです。

 

現在でも3Dプリンターを持っていて
使える人は多くはないでしょうし、

3Dデータを自分で作れる人も多くないでしょう。

 

それを動画にすることで、3Dプリンター関連の動画が
これからもっと登録者を増やし、再生数を伸ばすことができると考えます。

 

 

②3Dプリンターで作成したオリジナル製品の販売

 

3Dプリンター関連の個人ビジネスで
1番想像つきやすいのがこちらだと思います。

 

オリジナルの製品を作成し、
自分のネットショップやフリマアプリで販売しますが、

こちらの方法で生活費を稼ぐには、
前述したように3Dプリンター製品の特需が起きるか、
自分の作る商品のブランディングがしっかりしていて、
買ってくれるファンと、集客力が必要になってきますので、

 

自分の商品をよりよくする努力と一緒に
集客できる媒体を育てるという事もコツコツ進めるのがお勧めです。

 

 

また3Dプリンターで何が作れるのかという事は
↓の記事でも触れていますので、お時間あれば合わせてどうぞ

3Dプリンターで作れるものは?

 

 

③3Dプリンター関連商品の販売

 

3Dプリンター関連の個人ビジネスでは、

自分の活動などを価値とする①と
自分で作った商品を価値とする②、

 

そして自分のノウハウや経験を価値とする③
3Dプリンター関連商品の販売に大別できると思います。

 

この③の方法は自分が実際に使ってみて良かった3Dプリンターを紹介したり、
使い易かったフィラメントを紹介したりして、

 

自分が紹介したものが売れたら少しだけお金を貰えるというもので、

アフィリエイトと呼ばれています。

やり方は、アフィリエイトサイトに登録し、

実際にAmazonや楽天で売っている商品をブログやSNSなどに
リンクを貼って販売していきます。

Amazonや楽天のアソシエイトプログラムに参加するのが1番ですが、

もしもアフィリエイトというサイトだと
軽めの審査でAmazonや楽天の商品を紹介できるようになりますので

もしもアフィリエイトはおススメです。

 

もしもアフィリエイト

 

まとめ

 

今回は3Dプリンターは儲からないのか?
という事について、現在の世の中の状況と、

実際に3Dプリンター関連の副業にどんなものがあるのか
簡単に紹介しました。

 

3Dプリンターは儲からないのか?
という問いに対する僕の考えは、

 

簡単に稼げることは中々ないと思うが、

やり方次第で十分稼げる可能性はある!

 

です。

 

実際3Dプリンター関連でご飯を食べていこうとしている多くの人は今、
色々模索する時代だと思います。

どこに3Dプリンターの価値があるのか、
どうすれば一般市民の生活に直接役立つのか

そういうことを日々考えている人もきっと大勢います。

もし今回の記事を読んで3Dプリンターが欲しくなったり、
元々3Dプリンターの購入を考えている方は↓の記事も参考にしてみてください。

 

3Dプリンターの重視すべきスペック

 

また今僕が使っている3Dプリンターと次に欲しいなと思った3Dプリンターを
スペックの観点から紹介もしていますので↓もどうぞ。

今使っている3Dプリンターの紹介と、次に欲しい3Dプリンター

 

僕自身最初は、
3Dプリンターでルアーを作って
それで釣れたら最高に楽しいだろうな~

と思って3Dプリンターを購入したのですが、

 

思いのほか3Dプリンターでのモノづくりが楽しすぎて、
これでご飯が食べれたらな~とか思ってしまい、

現在色々試行錯誤中です。

 

でも結局好きこそものの上手なれ!
楽しむことが1番大切だなと考えているので、

これからも沢山ルアーやいろんなものを作って
楽しんでいこうと思います!

 

いずれ何か見つけたら、
またこのブログで紹介します!

 

では!読んで頂きありがとうございました!

 

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