今回は、
前回、Fusion360の2種類の方法でモデリングした自作ルアーのエラ形状を
今回は実際に3Dプリンターで造形してみて、どうなるのか検証していきます。
モデリング編↓
Fusion360の2種類の方法で自作ルアーのエラ形状を作る。
今回使用した二種類の方法とは
①スケッチを分割ツールとしてボディを分割し、
分割したエラの形状をプレス/プルで0.4mmほど押し出して
周りにフィレットでRを付ける方法。
②スケッチをサーフェスに投影でボディ表面に投影して、
投影したスケッチをパイプで切り取る方法。
の2つです。
では、実際に3Dプリンターで造形していきましょう!
実際に3Dプリンターで造形してみる。
使用している3Dプリンターは
FlashForgeのAdventure3Xです。
フィラメントは同じくFlashForgeのMODERA PLAのブラックを使用しました。
ABSは透明しか用意しておらず、細かい形状が見えにくいため、
MODERA PLAを使用しました。
MODERA PLAはPLAなのに研磨しやすい優れたPLAフィラメントです。
詳しくは↓記事で
FlashForgeのMODERA PLAを使ってみた。
前置きが長くなりましたが、
はい、造形完了です(笑)
今回は、エラ形状がみたいので
時間短縮のため、ラフト不要のラインタイプのサポートを設定して造形しております。
造形したルアーを磨いて表面ある程度滑らかにしてみました。
下が①の方法でモデリングしたものと、
上が②の方法でモデリングしたものです。
造形した結果
②の方法でモデリングしたものは
3Dプリンターの精度(ノズル径0.4mm)では潰れてしまって
形状がほとんど見えなくなりましたね(笑)
一方①の方法のものは
造形後も表面研磨後もしっかりエラの形状が見えています。
これで①の方法の方が優秀だとわかりましたね!
アルミテープを貼ってみる。
それでは次は①の方法のルアーにアルミテープを貼っていきます。
綺麗にエラの形状が浮き上がるのでしょうか?
アルミテープは、
百均の安い奴を使用します。
詳しいやり方はまた別記事で!
というわけで、透明色のABSで造形しなおして、
表面を研磨してからアルミテープを貼ってみました!
アルミテープを貼るのはまだまだ上手ではありませんが、
どうでしょうか?
エラの形状もかなり綺麗に出ています。
これからルアーをモデリングする際にエラなどの形状を作るのは①の方法
でやるのが良さそうです!
以上、読んで頂きありがとうございました!
コメント
[…] 僕は3Dプリンターで魚釣りのルアーを作っています。 […]